タッチタイピングが上達するのに良さそうな商品作りました。ウチのシニアの生徒さんもやってるし、イイ脳トレにもなりそう。

パソコンで入力する時にタッチタイピングというのがあります。ブラインドタッチとも言われてますが、キーボードを見ないでパチパチ入力していくんです。よくドラマなんかでパソコンをスゴイスピードで入力しているシーンとかありますよね。アレです。

これが出来ると次のようなメリットがあります。

①入力が早いので仕事のスピードがグッと上がる

②タイピングの資格もあるので就職する時にメリットがある。

③仕事ができるカッコイイ人に見える笑

ボクは断然③派です！社会人になった頃、パソコンをパチパチとブラインドタッチやっている人を見て「お、カッコイイじゃん！」って思いました。ボクもあんな風にカッコよく見られたくてブラインドタッチを練習して出来るようになりました。カッコつけるのが好きだからね笑。

その時にキーボードを見ずに打つ方法として段ボールでこんなのを作ってキーボードを隠してたんです。不器用なボクが作ったので見た目はカッコよくありませんが、タッチタイピングの効果はありました。

その後、職業訓練でパソコンを教えていた時も、生徒さんたちに似たようなのを作ってもらって毎日タイピング練習して頂きました。毎日10分だけど３ヶ月やるだけで格段に入力のスピードに差が出ます。

ウチのパソコン教室では授業の前にタイピングの練習をしてもらってます。タイピングのスピードは早くなるし、脳トレにも良いってことで生徒さんに大好評。ただ生徒さんたちはタッチタイピングをやろうとまでは考えてなかったみたい。それが今回、タッチタイピングの話をしたら「私も出来るようになりたい！」って生徒さんが結構出てきたのでこんなのを作ってみました。

これはサンプルカッターで作ったテスト版なんですが、調子良さそうなので正式版を作ります。この段ボール素材で作るとMUJI（無印良品）みたいでカッコイイでしょ？笑

早速生徒さんに使ってもらってますが概ね好評です。この68歳の生徒さんも普段は話をしながらやっているんですが、新しいことに取り組んだからなのかスゴイ集中してやってます。見えないキーボードをイメージしながら打つから、普通にタイピングするより脳トレにイイと思ってます。ボクは冗談で「ブラインドタッチ養成ギブス」と呼んでいます。生徒さんは年代的に巨人の星世代だからウケるみたい笑。

タッチタイピングの練習を始めた68歳の生徒さん。これを使うとキーボードが見えないので最初は戸惑います。その分、上達早いし脳トレにもイイんだよね。
巨人の星でいうとブラインドタッチ養成ギプスだよって言ったらめっちゃウケてた笑
#見ないで打てる君 pic.twitter.com/nfSLakLiqL
— 倉石竜也シニアがワクワク楽しんでるパソコン・スマホ教室 (@KURAKAN) March 13, 2021

これはシニアの生徒さんだけじゃなく、プログラミング教室に通っているお子さんたちにも向いてます。正式なタッチタイピングを覚えるためにもメッチャ良いツールだと思いますよ！素材が段ボールなので運ぶのも楽チン。ボロくなってきたら資源ゴミで出せるのもイイですよ。以前プラスチック製のを買ったら重いし、捨てる時に潰せないし、苦労したんです笑。

横幅４８センチ、奥行き１８センチ、高さ１１センチ。一応ウチにあるデスクトップパソコンのキーボードにも対応した横幅にしました。発送するときはこんな感じに半分に折って発送するので宅急便も60サイズでイケます！